麻布十番のハンバーガー店「Burger Occi(オクシ)」(港区麻布十番2、TEL 070-8441-0526)が9月12日、オープンから3カ月を迎えた。
面積は約43平方メートル。席数はテーブル席=6席、カウンター席=9席の計15席。フレンチシェフとパン職人が手掛ける熟成肉のハンバーガーと、自家製パンを使ったサンドイッチを提供する。店内は黒を基調としたデザインに仕上げ、入り口にはマリリン・モンローの壁画を飾る。シェフの山口弘さんはこれまで、フランス料理を主に経験。自身の店を出す際においしいハンバーガーと出合ったことをきっかけに、同店を出店することを決めた。
メニューは、「ザ・バーガー」(1,800円)や「ベーコンバーガー」(2,300円)などのハンバーガーや、和牛と独特の風味を楽しめるという肉料理「プレミアム和牛スマッシュ」(3,300円)、ライ麦パンを使ったサンドイッチ「ブラックアンガス牛のルーベンサンド」(2,200円)などがある。ドリンクは、「水出しコーヒー Da Terra農園 ゲイシャ種 マスターピース・エミリアーノ」(1,000円)などのコーヒーのほか、「シャンパン! パイパー・エドシック エッセンシエル」(グラス=1,800円)などのスパークリングワインや、ビールなどアルコールも提供する。
山口さんは「『シャンパン! パイパー・エドシック エッセンシエル』はマリリン・モンローが愛したスパークリングワインである。熟成肉は、一般的にはカビを使って旨味成分を引き出すが、当店の熟成庫ではマイクロ波を使い、肉の中の温度を5~8℃上げ、自らの酵素でタンパク質を分解させて旨味を引き出しており、同時にカビの臭みがなくなる。ハンバーガー好きはぜひ一度足を運んでほしい」と話す。
営業時間は、11時~15時30分、17時~22時(金曜・土曜は翌1時まで)。火曜定休。