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六本木のイタリアンが「プリマット」に刷新 お任せコースメインに

「フジタ水産」から仕入れたマグロを使った料理

「フジタ水産」から仕入れたマグロを使った料理

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 六本木のイタリアン「P-MATTO(プリマット)」(港区西麻布1、TEL 03-3470-9899)が9月7日、リニューアルオープンから2カ月を迎えた。

「山梨県一宮白桃の冷製パスタ」(夏季のみ提供)

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 2004(平成16)年に、「ダルマット 西麻布本店」の屋号でオープンした同店。コース料理中心から「お任せコース」とアラカルト料理をメインにリニューアルし、内装は12席のカウンター席のみに刷新した。食材は、江東区豊洲にある仲卸「フジタ水産」から仕入れたマグロやキャビアなどを使い、肉は産地だけでなく血統も調査したうえで仕入れる。ワインは赤3種類、白3種類用意する。

 メニューは、季節ごとにフルーツを変える「山梨県一宮白桃の冷製パスタ」(夏季のみ、1,650円)や「生うにのピリ辛アーリオオーリオ」(2,200円)、「長野県産天然キノコとサルシッチャのクリームソース」(1,650円)、「近江鴨のロースト」、「藤田鮪のカツレツ」(以上、2,750円)、「山形牛のヒレステーキ」(3,960円)、「馬肉のカルパッチョ」(1,650円)などを提供する。ワインはフランス産の白ワイン「シモン ビーズ ブルゴーニュ」や、1988年のフランス産ヴィンテージ白ワイン「ブルゴーニュ・シャルドネ」などを用意する。

 店主の平井正人さんは、「1軒目としてはもちろん、2軒としても利用できるように使い方の幅を広げた、というのが一番のリニューアルポイント。珍しい銘柄のワインも取りそろえているので、ワイン好きにぜひお越しいただきたい。全体的にリーズナブルに値段設定をしているので、20~30代と、比較的若い世代の人に利用してほしい」と話す。

 営業時間は17時~翌2時30分。月曜日定休。

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