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六本木の「金蔦」が移転 「博多炊き肉鍋」をメインに

「博多炊き肉鍋」

「博多炊き肉鍋」

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 六本木の「金蔦(きんつた)」(港区六本木7、TEL 03-6455-5580)が4月15日、移転オープンした。

マネジャーの小林儀之さん

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 店舗面積は約84平方メートル。席数は24席。「博多炊き肉鍋」をメインにする。福岡市内に本店を構え、2015(平成27)年4月に都内1号店として、六本木4丁目、「東京ミッドタウン」近くにオープンした。今回は10周年を機に、約200メートル南西に移転した。

 博多炊き肉鍋は、2日間かけて煮込んだ牛テールスープを中央に据えた特製鍋に、肉や野菜を彩りよく盛り付けたもの。食べる際に具材をスープに落とし、煮込んでから味わうスタイル。肉は鹿児島県産のブランド黒豚「黒宝豚」や九州産黒毛和牛を使い、野菜は東京産の「江戸野菜」などを取り入れる。

 メニューは、「九州産黒毛和牛三角×鹿児島黒豚『黒宝豚』コース」(8,500円)や「九州産黒毛和牛リブロース×鹿児島黒豚『黒宝豚』コース」(7,500円)、「九州産黒毛和牛サーロイン」(1万1,000円)など7種類のコースを用意する。アルコールは、鹿児島県の「西酒造」が造る「天賦 純米吟醸 山田錦」(1,200円)などの日本酒をはじめ、ビール、焼酎、サワー、ワインなど(600円~)をそろえる。

 マネジャーの小林儀之さんは「この10年は常連のお客さまに支えられて感謝しているが、もっと多くの人に季節の食材を使った博多名物の『博多炊き肉鍋』の魅力を知ってほしい」と話す。「4人用・2人用の個室も用意している。気軽に利用していただければ」とも。

 営業時間は17時~23時(日曜・祝日は22時まで)。

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