
フレンチレストラン「FACES(フェイシズ)麻布十番」(港区麻布十番1、TEL 050-1722-8632)が9月4日、麻布十番にオープンした。
店舗面積は約160平方メートル。席数は、カウンター席10席、個室席6席を含む50席。国産の食材を使い、南フランスの郷土料理をベースにした料理を提供する。
同店は、2022年12月から会員制のバー「FACES Azabujuban」として麻布十番で営業。今回、仏・パリのレストラン「ラ・ターブル・ダンヴェール」や、モンペリエのレストラン「ジャルダン・デ・サンス」などで働いた経験を持つ小柿平健二さんをシェフとして迎えたことで「フレンチビストロ」として移転オープンした。バーテンダーとソムリエも配備する。
メニューは、ハーブやスパイスを合わせたバターソースを使った「カフェドパリ 牛ロースステーキ」、2歳雌鹿を使った「エゾシカロースのステーキ スグリのソース」(以上4,500円)、ハーブを使い、クスクスの酸味とエビの甘みのアクセントが楽しめる「天使のエビのマリネとクスクス」(2,800円)など。「ココナッツとホワイトチョコレートのケーキ」や「イチゴのミルフィーユ」(以上1,800円)などのスイーツも提供する。アルコールは、ワイン、シャンパン、カクテルなどを用意する。
マネジャーの金子麟太郎さんは「シェフが丁寧に旨味を引き出して凝縮した味わいが自慢の『ブイヤベース』(4,500円)もおすすめ。フォーマルなたたずまいにカジュアルな要素をちりばめた。毎日でも飽きのこない、日本人になじみやすい味を心がけている。会食・接待などのビジネスからデートなどのプライベートまでご利用いただければ」と話す。
営業時間は17時~翌2時。月曜定休。