ゼイヴェル(西麻布1)とスクウェア・エニックス(渋谷区)は、20~34歳の女性をターゲットにした次世代型ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「スタイルウォーカー」の提供を今夏より開始する。両社は新会社を共同出資により設立し、5月1日より営業を開始しており、スクウェア・エニックスの持つゲーム開発技術や大規模オンラインコミュニティの運営ノウハウと、ゼイヴェルのコンテンツ企画開発力、全国への媒体リーチ力を融合させたものとなる。資本金は5,000万円で、出資比率は両社ともに50%ずつ。同サービスでは、スクウェア・エニックスが開発した高機能アバターエンジンを搭載し、人気ブランドの洋服アバターの試着が可能で、今年のトレンドなどをアドバイスしてくれる「カリスマバーチャル店員」、同じ商品を購入した他のユーザーのコーディネートを閲覧できる「スタイルブック」などの機能が搭載される。またゼイヴェルが開催するファッションイベント「東京ガールズコレクション」と連動するアバター・アイテムなども提供する予定。同社は同サービスを通じて、初年度50万人の登録会員獲得を目指す。
ゼイヴェル