オーマイニュース・インターナショナル(虎ノ門1)は、現在開設準備中の市民参加型インターネットニュースサイト「オーマイニュース(OhmyNews)日本版(仮称)」の初代編集長に、鳥越俊太郎さんが就任したことを発表した。「オーマイニュース」は、“市民みんなが記者”のコンセプトの下に「誰もがニュースを書くことができ、発信することができる」ニュースサイトとして、2000年2月に韓国で誕生したもので、韓国では現在約41,000人の市民記者が登録しており、毎日約250本の記事が掲載されている。日本版の開設にあたって同社では、韓国で培ったノウハウを生かしつつ、日本の状況に合わせたサイトの製作を目指しており、今回の鳥越編集長の就任により、ジャーナリストとしての経験と実績が、これらオーマイニュースのコンセプトと融合することに期待を寄せている。鳥越さんは「“ニュース職人”としての人生をかけて、他では見られないもの、代替できないものを作っていきたい」とコメント。同サイトは、2006年8月下旬にベータ版をオープンする予定。