日本料理店「お寅」(港区西麻布4、TEL 03-5962-7679)が西麻布にオープンして、2月11日で2カ月がたった。
席数はカウンターのみ6席。山口県出身の大浜寅之介さん(28)が店主を務める同店。大浜さんは広島県内の専門学校卒業後に上京し、大森海岸の日本料理店「まき村」(品川区)や「銀座 とり澤」(中央区)などで約7年間経験を積んだ後に独立した。新潟・十日町の農家から仕入れたコシヒカリを使うなど、米や肉などの素材は自ら産地へ足を運んで選ぶ。
メニューは11品から成る「おまかせコース」(2万7,500円)のみ。スッポンの身とだしをパン生地で包んで揚げた「すっぽんパン」や、京都産「京たんくろ和牛」の炭火焼きなどをコースに含める。日本酒は、「酒ディプロマ」の資格を持つ大浜さんが全国から「目利き」した銘柄をそろえる。
大浜さんは「テーマは旬間(しゅんかん)。揚げたて・焼きたてなどで調理した旬の食材を、もっともおいしい『瞬間』に提供したいと。火入れや盛り付けのタイミングを含めた一連の流れを、一つの食体験としてカウンター越しに楽しんでいただければ」と話す。「生育環境や作り手の思いを料理に反映させて、料理を通して生産者の思いも感じてほしい」とも。
営業時間は18時~23時。日曜定休。サービス料10%。要予約。