六本木ヒルズ東京シティビュー(六本木6、TEL 03-6406-6652)では6月18日、「100万人のキャンドルナイト」にあわせて20時~22時の時間に展望台回廊内の電気を消灯する。
消灯は、NGOが主催する「100万人のキャンドルナイト」の参加活動として行うもので、当日19時~22時の入館者全員に光るブレスレットを配布し、都会の夜景と暗闇の中をブレスレットの光で演出する。展望台の営業時間は9時~25時。料金は一般1,500円、学生1,000円、子供500円。同時間帯には、東京タワー(芝公園4)の消灯も実施される。
「100万人のキャンドルナイト」は2001年、アメリカでの原発反対の自主停電運動の呼びかけに日本のNGO「ナマケモノ倶楽部」が応じる形で開始され、省エネ、自然保護、スローライフ、地球温暖化防止などを目的に「でんきを消して、スローな夜を」という合言葉のもと、100万人のひろがりを目指して、2003年夏至から活動を開始した。環境省が主催する「ブラックイルミネーション2006」との共同実績として、昨年全国で22,716箇所の施設が消灯、約664万人が参加しており、今年で6回目の運動となる。
なお、当日は六本木ヒルズの「ブラックイルミネーション2006」への参加活動として、森タワーの環境演出照明の消灯やオフィステナントのライトダウン呼びかけを行う。(写真=「100万人のキャンドルナイト」より)