六本木ヒルズ・けやき坂通りにある中国宮廷家庭料理店「厲家菜(レイカサイ)」(六本木6、TEL 03-5413-9561)では6月24日より、映画「胡同のひまわり」(7月8日公開、チャン・ヤン監督作品)の公開にあわせて期間限定で上映記念特別コースを提供する。
同料理は、西太后が清王朝時代に日常食していたとされる宮廷家常菜を再現したとされ、フカヒレやアワビ、燕の巣などの高級食材を用いることでも知られており、同映画の舞台でもある中国・北京の胡同に同店舗の本店があることから、今回のコラボレーションが実現した。
提供される「上映記念特別コース」(8,400円)には、前菜に、「翡翠豆腐」、「白菜の芥子漬け」、「精進料理風炒め物(人参・香草・筍・北京大根の漬物)」などの10品。主菜に「干し貝柱と季節の野菜の煮込み」「赤ハタの揚げ物 香ばしい醤油ソースがけと魚沼産コシヒカリ」の2品とデザート1品が用意される。提供期間は約4週間ほどで、映画上映期間に準ずる。
同映画は、北京・胡同を舞台に父と息子に愛と葛藤の日々を描いた感動作で、「Bunkamuraル・シネマ」などで公開される。