J-WAVEがISP事業に参入-放送局として国内初

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 J-WAVE(港区六本木6)は8月1日よりインターネット接続サービスプロバイダ事業(ISP事業)に参入する。

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 サービス名称は「J-WAVE@NET(ジェイウェイブ・アット・ネット)」で、同社が100%出資するIT関連会社「J-WAVE i(ジェイウェイブ・アイ)」(港区六本木6)と共同でサービスを構築する。放送局が自社ブランドでISP事業を展開するのは国内初。同局の聴取者である20~30代のユーザをターゲットに、1年間で1万人の加入者を見込む。

 メールアドレスのドメインは「@j-wave.net」や同局の周波数になぞらえた「@813.fm」から選べ、最大5つまで利用できる。ダイヤルアップ、ISDN、ADSL、光回線に対応し、月額料金は一律1,950円。このほかメールのみが使える「メールだけコース」(月額1,155円)も提供する。

 利用可能エリアは、東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、群馬、茨城、山梨、静岡、宮城、愛知、大阪、北海道の13都道府県。メールだけのコースは全国から申し込める。

 同社は2006年5月に国内初の「24時間ストリーミング」のネットラジオ
「Brandnew J(ブランニュー・ジェイ)」を立ち上げるなど、「放送と通信の融合」としてインターネット関連事業に意欲的で、今回のISP事業参入についてもその一環として、今後も関連事業の拡充を進めるとしている。

J-WAVE

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