ヒルズで東京国際映画祭の開催決定-上映作品発表

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)で「第19回東京国際映画祭」の記者会見が行われ、開催概要および上映作品の一部が発表された。

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 今年は10月21日~29日の9日間、六本木ヒルズとBunkamura(渋谷区)をメイン会場に開催され、グランプリなど各賞を決定するコンペティション国際審査委員長を、「男と女」(1966年、カンヌ映画祭・パルムドール、アカデミー賞受賞)のクロード・ルルーシュ監督、国際審査員を、ロッテルダム/ロカルノ映画祭のディレクターを務めた映画祭ディレクターのマルコ・ミュレールさんと、「風の絨毯」(2002年)「SAYURI」(2005年)の女優・工藤夕貴さんが務める。

 上映作品は、オープニング作品に、硫黄島を題材にしたクリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」、クロージング作品に市川崑監督の「犬神家の一族」の上映が決定。「特別招待作品」部門の一部9作品と「コンペティション部門」の一部5作品も発表され、「特別招待作品」では元アメリカ副大統領アル・ゴアさん出演の「不都合な真実」やTBSの人気ドラマの映画化作品「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」、漫画家・松本大洋さん原作の「鉄コン筋クリート」など、「コンペティション部門」では新人・ピーター・ショーナウ・フォー監督の「アート・オブ・クライング」などの上映が決定している。(その他上映作品のタイトルはオフィシャルサイトで閲覧可能)

 同映画祭は、世界12大国際映画祭の1つとして1985年より開催されており、世界各国の300を超える映画作品を上映。9月下旬には、その他の審査委員や上映作品の発表を予定している。

第19回東京国際映画祭

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