駐日韓国大使館韓国文化院(港区南麻布1、TEL 03-5476-4971)は10月22日~25日の4日間、映画祭「コリアン・シネマ・ウィーク2006」を開催する。
同映画祭は、「第19回東京国際映画祭」(10月21日~29日)の協賛企画で、韓日間の文化交流を目的として企画された。「様々な家族の絆」をテーマに、韓国の家族の姿が描かれた日本未公開の韓国映画5作品を上映する。
上映作は、ク・ソンジュ監督の「お母さん」(2005年)、イ・ジョングク監督の「散策」(2000年)、ナム・ソノ監督の「みんな、大丈夫?」(2006年)、チョン・ヨンギ監督の「家門の危機」(2005年)、イ・ジョンチョル監督の「ファミリー」(2004年)。会場はBunkamuraシアターコクーン(渋谷区)。入場料は当日券=1,000円、前売券=900円ほか。
昨年は「現代韓国女性監督特集」と題し約2,500人を動員。映画祭担当者は、「日本で関心を持たれる韓国ドラマなどの根底にある『家族』をテーマとした。韓流スターが出演する大作以外にも優れた韓国映画が沢山あることを知ってほしい」と話している。
駐日韓国大使館韓国文化院は1979年5月の設立以来、韓日間の文化交流を目的に、音楽・演劇・舞踊など多様な芸術ジャンルの紹介・交流活動を行っている。