カタール航空(千代田区)は5月21日と22日、六本木ヒルズアリーナにてアラビアン文化体験イベント「アラビアン・テント・エクスペリエンス」を開催する。同イベントは、愛知万博のカタール・パビリオンでも展示されているアラブ系遊牧民ベドウィンのテント内でカタールの織物などの民芸品、工芸品の展示や、5000年以上もの歴史を誇るヘナの葉と茎の部分を乾燥させて粉砕したパウダーを使ったボディアート・ファッションとして人気の高いヘナ・タトゥーの「無料お試し」、アラビアン・ミュージックの実演、民族衣装の試着撮影などが予定されている。開催時間は21日が11時30分から17時30分まで、22日が11時30分から15時まで。同社は、今年4月に関西空港とドーハ国際空港間において日本就航発の定期直行便の運航を開始しており、カタールやアラビアン文化についての認知促進を狙う。(写真=ベドウィンのテント。「ベドウィン」とはラクダなどの動物を飼育しながら遊牧しているアラブ系遊牧民のこと)
カタール航空