11月4日、西武ホールディングス(豊島区)がグループで所有する国内外4拠点のホテルやゴルフ場を、今年度中に売却する方針でいることが明らかになった。
同社ではホテル事業の売却を進めており、これまで横浜、幕張、横須賀のプリンスホテルを売却している。
国内では、六本木プリンスホテル(港区六本木3)の営業を今年12月25日で終了し売却。国外ではハワイ・マウイ島の「マケナリゾート」やアラスカの「アリエスカプリンスホテル」、カナダの「トロントプリンスホテル」を売却する予定。
六本木プリンスホテルは1984年開業。客室数216室。設計は建築家の黒川紀章さんが手掛けた。