SBIホールディングス(港区六本木1)は11月10日、運営する不動産情報ポータルサイト「SBI不動産ガイド」の一部リニューアルに伴い、新たにSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)として「デザインハウスプロジェクト(以下DHP)」を開設した。
DHPは「建築業界やデザイナー業界の人材交流や活性化」を目的に開設され、ビートコミュニケーション(赤坂8)がシステム構築を担当。住宅を建てたい一般ユーザー(依頼主)とデザイナー(建築家など)の出会いと情報交換の場所としての利用を想定しており、依頼主の希望に沿った注文住宅を実現を目指す。
SNSへの参加者は、一般ユーザー、デザイナー、施行会社の3種類で、一般ユーザーは無料で登録・利用でき、デザイナーや施行会社は既存ユーザーや運営事務局からの招待が必要。
サイト内ではデザイナーによるブログやコミュニティー機能などが提供され、作品やデザインの発表の場としての活用や、各デザイナーや施工会社との情報交換に利用可能。一般ユーザーはデザイナーによるブログの閲覧やコミュニティーへの参加により、各デザイナーの感性や相性を判断することが出来る。
SBI不動産ガイドはマンションや戸建てをはじめ、投資物件やリフォームなど不動産情報を取り扱うサイトとして2006年7月に開設した。