現美ギャラリー31軒がホテルでアート-六本木地区から3軒参加

六本木の現代美術ギャラリーが参加するアートフェアが2007年1月、神楽坂のホテルで開催。写真は2006年度のギャラリー「スカイ・ザ・バスハウス」展示ルームの様子

六本木の現代美術ギャラリーが参加するアートフェアが2007年1月、神楽坂のホテルで開催。写真は2006年度のギャラリー「スカイ・ザ・バスハウス」展示ルームの様子

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 六本木・芋洗坂にあるコンプレックス(港区六本木6)内のギャラリーなど、国内の現代美術ギャラリーが出展するアートフェア「A@A アート・アット・アグネスアートフェア2007」が2007年1月13・14日の2日間、神楽坂のホテル「アグネスホテルアンドアパートメンツ東京」(新宿区)で開催される。

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 アートフェアは「文化活動に造詣の深いホテルにしたい」という、同ホテル総支配人・千賀徹さんの希望で実現したもので、ホテルでのアートフェアは「海外ではよく行われている」という。3度目の開催となる今年は、コンプレックス内に拠点を構える「オオタファインアーツ」「TARONASU」「レントゲンヴェルケ」などを含むギャラリー10軒がコミッティー となり、ホテル棟全室を使用してギャラリー31軒がホテルの1室をブースに仕立て、美術作品を出展する。昨年は招待客約750名の入場があった。

 これまではコレクターや美術館などの美術関係者のみを対象としていたが、今回は一般来場が可能となり、1点数千円から数百万円までの作品が展示され、購入も可能。入場料は一般500円。開催日時は13日が11時~19時、14日が11時~18時。

 事務局担当のレントゲンヴェルケ・市川靖子さんは「出展料や敷居の高いフェアではなく、若手ギャラリストなども出展できるような、和やかな雰囲気のアートフェアの開催を望んでいた。(フェアを通して)著名なギャラリーのお客様の目が若手ギャラリーにも向けられ、一般のお客様の入場を通し、幅広い購入層を全てのギャラリーが獲得できると考えている」としている。(写真=2006年度「スカイ・ザ・バスハウス」展示ルームの様子)

A@A アート・アット・アグネス アートフェア2007

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