カフスアジア(渋谷区)は2月8日、六本木ヒルズ・ウェストウォーク2階に、米国のバッグブランド「Cuffz by Linz(カフス バイ リンツ)」の世界初の単独店舗「カフス バイ リンツ」(港区六本木6、TEL 080-1277-1324)をオープンした。
「カフス バイ リンツ」は、デザイナーのリンツ・シェルトンさんにより2003年に米・ロサンゼルスでデビュー。バッグの持ち手が手錠になっているのが特徴。代表作の「Barfly(バーフライ)」は「バーに入り浸りの人」を意味し、リンツさん自身の「お洒落で、お酒を飲みながら踊れて、置き忘れることのないバッグが欲しい」という希望から作られた。パリス・ヒルトンさんが全色購入するなど、セレブの間で人気が高いという。
店舗はワゴンショップの形態で、「Barfly」(25,200円~)、「Oh Bondage!」(35,700円~)など同ブランドの全コレクションを揃えるほか、スワロフスキーを施した手錠のセミオーダーや、限定商品なども扱う予定。営業時間は11時~21時。
ヒルズへの出店理由について同社担当者は「六本木には『大人』のお客様が多い。(初出店ということで)分かりやすい場所に出店したいと考えた」と話す。ブランドのターゲットは「おしゃれの感度が高く、よいものを知っているが、人と違うものがほしいと感じる人」。20代後半~30代前半の購入者が多いという。(写真=代表作「Barfly」。©Cuffz Asia Inc.)