1月21日に開館した国立新美術館(港区六本木7、TEL 03-6812-9900)では3月24日、アートディレクターの佐藤可士和さんを講師に迎えた来館者参加型プログラム「教えて!可士和さん!」を開催する。
同プログラムは小学校高学年を対象としたワークショップと一般向けの講演会の2部構成で開催。ワークショップでは「自分のシンボルマークをつくろう!」をテーマに、国立新美術館のシンボルマーク・ロゴをデザインした佐藤さんの指導のもと、子どもたちが「自分のシンボルマーク」を作成する。講演会は「The Power Of Art Direction.」と題し、佐藤さんがこれまでに手がけた事例や国立新美術館のシンボルマーク・ロゴ開発時のエピソードなどを交え、アートディレクションについて語る予定。
同プログラムを企画する同館教育普及室担当者は「来館者に展覧会を鑑賞してもらうだけでなく、来館者とアートの橋渡しになる機会を提供していきたい」と話す。
開催時間はワークショップ=10時~13時、講演会=16時~18時。参加無料。それぞれ事前申込が必要で、郵送で受け付ける。定員はワークショップ=20名、講演会=280名。詳細は同館ウェブサイトを参照。