レノボ・ジャパン(港区六本木3)は10月12日、レノボが展開する北京オリンピックの聖火ランナーの選出キャンペーンにおいて、18人の候補者が選ばれたと発表した。
レノボでは今年8月より、専用のウェブサイトを通じて、2008年開催の北京オリンピック聖火ランナーを選出するキャンペーンプログラムを実施しており、一般からの応募を受け付け、レノボが18人にしぼりこんだ。今回選ばれた候補者は、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、ドイツ、インド、イタリア、日本、アメリカの8カ国から選出され、教師、映画監督、元オリンピック選手などが含まれている。日本からはサイトウ・ミユキさんと、教師のロドニー・ジョンソンさんが選ばれている。
最終選考は、サイト上での一般投票で行われる。サイト上では各候補者が30秒のビデオ・クリップで参加への意欲をアピールする。投票は10月24日10時(米国東部標準時)に締め切られ、得票数の上位3人が最終聖火ランナーとして選ばれる。
聖火の公式点火は、2008年3月にギリシャ・オリンピアで行われる予定。聖火は、5大陸21都市を経由した後、中国本土内の都市をリレーし、8月8日に北京オリンピックの開幕を迎える。今回の聖火リレーはオリンピック史上最長の距離という。