東京タワー(港区芝公園4)開業50周年事業の一環として工事が進められていた大展望台行きエレベーター3台のうち1号機の改修工事が完了し、8月9日より一般運行を開始した。
東京タワーでは昨年12月より、大展望台行きのエレベーター3台の改修を順次進めていた。昨年12月に3号機、今年3月には2号機の改修を終え一般運行を開始している。
改修にあたり各エレベーターにはテーマが設けられた。3号機は「光のルービックキューブ」、2号機は「UNIVERSE(宇宙)」となり、このたび完了した1号機は「UFO」をテーマとする。天井に円形のLED(発光ダイオード)照明を設け、上昇にあわせて効果音と共に回転し光を変化させる。総工費は3台合わせて6億5千万円。
開業50周年事業ではこのほか、展示スペース、土産ものを販売するショップ、カフェからなる複合型展示空間「タワーギャラリー3・3・3」が8月5日に新設されている。
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