2年目を迎えた「ミシュランガイド東京」。最新の2009年版に掲載される「星」付きレストランが11月18日発表され、広域六本木圏では和食「かんだ」(元麻布3)が、昨年に続き最高評価となる3つ星を維持した。
昨年の「ミシュランガイド東京」発売カウントダウンイベントの模様
2009年版では、都内のホテル・レストランから203店(ホテル30、レストラン173)が選ばれ、レストランでは1つ星=128店、2つ星=36店、3つ星=9店が選ばれた。3つ星では今年、和食「石かわ」(新宿区)が新たに加わった。
星の評価基準は、1つ星=「そのカテゴリーで特に美味しい料理」、2つ星=「遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理」、3つ星=「そのために旅行する価値がある卓越した料理」。2009年の調査では、昨年より5区多い都内13区のレストランを掲載する。和食が全体の6割を占めるという。
広域六本木圏では、「かんだ」の3つ星のほか、フランス料理「エディション・コウジ・シモムラ」(六本木3)、和食「かどわき」(麻布十番2)、和食「こだま」(西麻布1)、和食「幸村」(麻布十番1)が新たに2つ星を獲得。ふぐ料理「臼杵ふぐ山田屋」(西麻布4)、すし「拓」(西麻布2)、和食「菱沼」(六本木5)、フランス料理「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」(六本木6)、和食「龍吟」(六本木7)、中華料理「れい家菜(れいかさい)」(六本木6)も2つ星を維持した。
「ミシュランガイド東京2009」の発売日は11月21日。価格は2,415円。発売前日となる20日深夜には、書店「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」(六本木6)でカウントダウンイベントを実施する。国内で最も早く同ガイドを手に入れるチャンスとなる。