絵画のような作品を制作する若手陶芸作家・小倉薫さん、六本木で個展

土の扱いや釉薬(うわぐすり)の色合いが独特の陶芸作品。

土の扱いや釉薬(うわぐすり)の色合いが独特の陶芸作品。

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 六本木のギャラリー「SAVOIR VIVRE(サボア・ヴィーブル)」(港区六本木5、TEL 03-3585-7365)で7月28日、若手陶芸作家・小倉薫さんの個展が始まった。

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 1979(昭和54)年生まれの小倉さんは名古屋芸術大学で彫刻を学び、いろいろな素材を試みた結果、「土を焼く」という陶芸の技法にはまったという。絵画を思わせる色使いと、大人が思い描く童話の世界のような雰囲気の独創的な陶芸作品を発表し続けている。

 同展について、小倉さんは「飛ぶということに、とてもあこがれている。空を飛ぶこと。自分が飛躍すること。できないことや欲の象徴として…何となく今のわたしのテーマ」と話す。

 開廊時間は11時~19時(日曜・祝日は18時まで)。入場無料。

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