地上150メートルで「豆まき」「丸かぶり」-東京タワーで節分イベント

紋付きはかま姿のノッポンも参加する「豆まき」。

紋付きはかま姿のノッポンも参加する「豆まき」。

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 東京タワー(港区芝公園4)で2月3日の節分の日、高さ150メートルの大展望台で「節分追儺式(せつぶんついなしき)」と「恵方巻きの丸かぶり」が行われる。

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 同施設の「豆まき」は開業当時からの恒例行事で、前年の邪気を払い、福が来ることを願って菓子や福豆をまく。増上寺(芝公園4)の僧侶がおはらいを行い、豆まきには法被姿の東京タワー関係者のほか、紋付きはかま姿のノッポンも参加予定。 

 昨年から始めて好評だった「恵方巻きの丸かぶり」ができるコーナーも大展望台に設け、今年の恵方である「西南西」を向いて恵方巻きを食べることができる。

 同施設企画部は「東京タワーほど方角を知るのに最適なところはない。展望台から見ると今年の恵方、西南西はちょうど富士山の方向になる。豆まきの後、景色を眺めながら恵方巻きを食べるという節分の日が目いっぱい楽しめる」と話す。

 会場は大展望台2階エレベーター前。開催時間は、節分追儺式と豆まき=10時45分ごろ~11時ごろ、恵方巻きの丸かぶり=11時ごろ~21時ごろ。恵方巻き(1本370円~)は会場で販売する。

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