六本木に8月26日、「九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ」(港区六本木4、TEL 03-5775-6571)がオープンした。
飲食プロデュースなどを手がけるamkユイマール(中央区)が運営する同店は、昨年10月にオープンした「九州のお取り寄せキッチン ちかっぱ 新宿」(新宿区)、今年2月にオープンした「お取り寄せバール Chikappa 銀座」に続く3店舗目。
コンセプトは「地産東消」。「とにかく九州の素材にこだわり、試作に試作を重ねたオリジナルのメニューを提供したい」と話す店長の牛島和洋さんは福岡県出身で、月1回は九州に出向いて素材を探しているという。
店舗面積は約40坪で、席数は52席。内装は格子戸などを仕切りに使い、木目調のテーブルや間接照明で落ち着いた空間を演出する。
メニューは、牛島店長が「目玉」と話す「はかた炊き餃子」(1人前880円)のほか、しめたその日にチルド輸送するという「阿蘇うぶやま村直送 馬刺し」(1,780円)、「旬野菜の丸かじり」(950円)、「炙り鶏皮のゆずマリネ」(780円)、「熊本名物 辛子れんこん」(730円)、「つまみあご」(380円)など。
ランチは、「カツカレー」(1,100円)、「豚ロースカツランチ」(1,000円)、「生姜焼きランチ」、「ちかっぱ特製カレーランチ」(以上900円)の4種類を用意。
ドリンクは、ビール、ハイボール、日本酒、梅酒(以上580円~)、九州のスダチやユズを使ったサワー・カクテル(580円)、焼酎(グラス580円~、ボトル4,200円~)など。客単価は4,000円を見込む。
牛島店長は「六本木という都会のど真ん中で、『ふるさと』のような温かい雰囲気の店になっていければ」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時(月曜~金曜)、ディナー=17時~24時(金曜は翌5時まで)。日曜・祝日定休。