東京ミッドタウン・ガーデン芝生広場(港区赤坂9、TEL 03-3475-3100)で現在、「2010東京ミッドタウンドイツビアガーデン」が開催されている。今年で2回目。
毎年600万人超が訪れる世界最大のビール祭り、ミュンヘンの「オクトーバーフェスト」6大公式ブルワリー(醸造所)の一つで、ギネスブックに登録される世界最大席数をもち、南ドイツ・ミュンヘンの文化遺産にも指定されたビアホール「ホフブロイハウス」がドイツから登場。
昨年同様、広場の脇にテントを設置し、テーブルやいすを並べ、広場全体を大きなビアガーデンに見立てる。会場中心の芝生広場では、座って楽しめるようにテーブル(500円)やシート(300円)も貸し出す。
メニューは、「ホフブロイハウス」から3種類のビールを用意。「ヘーフェ・ヴァイツェン)」(1,500円)、「オリジナルラガー」「ドゥンケル」(1,300円)。以上各500ミリリットル。マース(1リットル)ジョッキは各3,000円。
フードは、「ミュンヘンマーケット」で「ジャーマンポテト」やキャベツの塩漬け「ザワークラフト」(各500円)、「あらびきチューリンガーソーセージ」、ベルリンカレーソーセージ」(各600円)などを提供。「カイザーグリル」では、ハート形の塩パン「ブレツェル」(450円)、「ジャーマンソーセージ盛り合わせ(4本)」(2,000円)を販売する。ドイツ・ミュンヘンの姉妹都市・札幌の「サッポロ・シーフードマーケットジャバ」では、「札幌帆立貝焼き(枝豆付き)」(500円)、「北海道じゃが芋グラタン」(700円)、「タラバ足焼きセット(トウキビ・メロン付き)」(2,200円)を提供する。
期間中、北川桜さんによるアルプスのヨーデル演奏も行なわれる。
同イベントには昨年、2週間の開催期間中に約10万人が来場した。同施設イベント事業部の島村武志さんは「昨年好評だったので、今年は期間を1週間延ばして開催する。今年はまだまだ暑い日が続きそうなので、たくさんの方々の来場を期待している。異国情緒の雰囲気を楽しみながら本場ドイツのビールを味わっていただければ」と話す。
開催時間は16時~22時(土曜・日曜・祝日は11時から)。入場無料。今月26日まで。