アートを軸にした事業を手がけるCivic Art(台東区)は1月22日、六本木の森美術館と広尾・白金エリアのギャラリーをサイクリングしながら巡るギャラリーツアーを実施する。約1年半の間に約50回のアートツアーを行っている同社。六本木での開催は昨年9月に続くもの。
当日、参加者は森美術館に集合。現在開催中の「小谷元彦展」を鑑賞後、昼食。午後はGallery ART UNLIMITED、TOKIO OUT of PLACE、児玉画廊-東京、NANDUKA UNDERGROUND、山本現代、ロンドンギャラリー、MISA SHIN GALLERYの7つのギャラリーをレンタサイクルで巡る予定。
同社の渡辺大介社長は「現代アートのギャラリーに1人で行って楽しむのはなかなか難しい。あまりアートに接する機会がないという方でも、現代アートに親しむ場になれば」と話す。
同社ではギャラリーでアートに触れながら行う「アート合コン」も実施しているが、今回のツアーについては、「あくまでもアートを楽しんでもらえるようにというコンセプトで行っているもので、出会いの場を提供するものではない。しかし、参加者同士で交流が生まれることはもちろんある」とも。参加者は30歳前後が一番多く、女性の割合が高いのも特徴だという。
開催時間は11時~18時。定員は20人。参加費2,000円のほか、レンタサイクル料金 1,000円、チケット代、昼食代が必要。