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六本木のバーの営業外時間使いコ・ワーキングスペース-Wi-Fi・電源装備

夜はバーラウンジとなる空間で各自持参したパソコンで仕事をする店内

夜はバーラウンジとなる空間で各自持参したパソコンで仕事をする店内

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 六本木のバーラウンジ「INDIGO(インディゴ)」(港区六本木3、TEL 03-6427-0840)の営業外時間を使って週一で営業するcoworking(コ・ワーキング)スペース「JELLY JELLY CAFE(ジェリージェリーカフェ)」が6月2日、オープンした。同店とデザイン事務所「ピチカートデザイン」(渋谷区)が共同で運営する。

ミーティングスペースや休憩スペースも設ける

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 店舗面積は17坪、席数は15席。Wi-Fiなどのインターネット環境を備え電源を提供。ソフトドリンクやコーヒー(各500円)を用意し、フードは持ち込み可能。

 特定のオフィスを持たないノマドワーカーやフリーランスが集まり仕事をするコ・ワーキング・スタイル。インターネットカフェと違うのは、さまざまな職種の人が同じ空間で働くことでコミュニケーションが生まれ、アイデア交換やビジネスの発展につながりやすいことだという。アメリカでは、集まる人々を色とりどりのお菓子「ジェリービーンズ」に例え、「Jelly」と呼ぶ。店名はここから名付けた。

 ピチカートデザイン社長の白坂翔さんが同様のワーキングスタイルを体験し、「自分でもどうしても開いてみたい」と友人だった「インディゴ」の佐藤さんに話を持ちかけ、昼間の時間帯に共同運営することになった。

 5月19日に開いたプレオープンイベントでは、「実際に目の前でお客さん同士が仲良くなり、面白そうな仕事の企画が持ち上がったり、意見交換をしたりする光景が見られた」という。「現在はノマドワーカーに多いIT系のお客さんが中心だが、さらにいろいろな職種な人が集まり、コミュニケーションを楽しんでもらえたら」と白坂さん。現在は週一度の営業だが、将来的には営業日を増やしていくことも考えているという。

 営業時間は毎週木曜の10時~19時。料金は終日1,500円(1ドリンク付き)。

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