東京ミッドタウン(港区赤坂9)の「IDEE SHOP Midtown」(TEL 03-5413-3455)で6月4日から、JAXAの地球観測衛星「だいち」が記録した画像データをつかったプロダクトやアートを展示するエキシビション「Share a Piece of the Earth」が開催される。主催はイデー(豊島区)。
同プロジェクトはIDEEのほか、CLASKA Gallery & Shop「DO」、8940d.v.d、GAS AS INTERFACE、G/P gallery、GEOGRAPH、giraffe、Granma×minna、K、Okajima Kaname×mixroom、SABO STUDIO、shigeki fujishiro design、STORE 1894、Vendome Aoyamaなどの企業やクリエーターが参加し、アート作品のほかネクタイや折り紙、iPhoneケース、指輪などのプロダクトを発表する。実際の衛星写真をそのままプリントしただけでなく、コンセプチュアルなデザインのものも多い。
同社の大島忠智さんは「アート作品だけでなく、日常的に使えるプロジェクトも発表しているので、アートやデザインに興味がある人なら誰でも楽しむことができる」と話す。
初日となる4日には、店内の「イデーカフェパルク」でトークイベント「宇宙から見た地球をデザインするデザイン・カンファレンス」も開催。写真家の小山泰介さん、アーティストの山口崇司さん(d.v.d)、JAXAの石尾誠一さんなど、同プロジェクトに関わったデザイナーやアーティストが出演。実際にどのような画像を使って作品を作ったのかを紹介するほか、映像作品の一部を上映する。
開催時間は11時~21時、今月26日まで。トークイベントは18時~19時30分。参加費は1,000円(ワンドリンク付き)。