六本木のアートギャラリー6店が七夕の共同企画として7月1日・2日、「Roppongi Art Amanogawa 2011」を開催する。
多くの美術館、ギャラリーが集まる六本木で、若手のコンテンポラリーアートを扱うギャラリー6店が、「天の川にかかる架け橋になるように」という思いを込めて企画した同イベントは、今年で3回目。
各ギャラリーには短冊(スタンプカード)を用意し、期間中に全てのギャラリーでスタンプを集めた先着30人に、本多厚二さんのオリジナル版画作品を進呈する。演出として、7日までは七夕のササと短冊を用意し、訪問客が願いを書き込める。夕方からは幻想的なキャンドルをともす。
「顔見知りのギャラリーが集まって企画した。そのための特別展示ではないが、一気に作品を鑑賞するチャンス。初日は夜21時まで営業しているので、ゆっくり回れるのでは」と、幹事役を務めるギャラリー・トリニティ(港区赤坂9、TEL 3746-1112)の車洋二さん。
参加ギャラリーはギャラリー・トリニティ、Shonandai MY Gallery、Gallery Lara Tokyo、六本木605版画倶楽部、Gallery MoMo Roppongi、ANOTHER FUNCTION。 スタートとゴールは決められておらず、各ギャラリーにスタンプカードと特典を用意する。
営業時間は各店により異なるが、1日は共通して21時まで営業し、17時からはドリンクサービスを用意する。