東京ミッドタウン（港区赤坂9）などで16日、「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京」が始まり、17日にはメルセデス・ベンツ・コネクション（六本木7）でオープニング・パーティーが開かれた。

ファッションウィークのビジュアルで覆われるメルセデス・ベンツコネクション

　同ファッション・ウィークは、日本のファッションを世界へ発信することを目的に2005年にスタートし、毎年2回行われてきたが、今年の春予定されていた第12回は東日本大震災の発生で中止となり、今回が1年ぶりの開催。今回からメルセデス・ベンツが冠スポンサーとして参加。名称も変更して新たなスタートを切った。

　中核イベントの「東京コレクション・ウィーク」には、初参加の12ブランドを含む44ブランドが参加、16日にはポールスミスが「I LOVE JAPAN」をテーマに日本で初となるショーを行った。

　東京ミッドタウンに隣接するメルセデス・ベンツ・コネクションでは、17日オープニング・パーティーが開かれ、モデル、デザイナーなどが集まり、華やかに開幕を祝った。同所では、18日から20日までジュエリー・ブランド「e.m.」などによる合同展示会「HUB」も行われる。

　今回は、通常は関係者しか入場できないショーを広く一般の人にも楽しんでもらおうという意図から一般に公開されるイベントが多く開催され、最終日の22日にはmastermind JAPAN、PHENOMENON、SASQUATCHfabrix.、FACETASM、soe、DISCOVERED、WHIZ LIMITED、plumpynutsという8つのブランドが一堂に会する「VERSUS TOKYO」が東京ミッドタウンで行われる。

　開催期間は22日まで。イベントについての詳細はウェブサイトで確認できる。