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六本木ヒルズ限定ワンセグ放送-ホワイトスペース特区を活用

携帯電話でエリア放送を受信できる

携帯電話でエリア放送を受信できる

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 森ビル(港区六本木6)は10月14日、六本木ヒルズなどで行われる「第24回東京国際映画祭開催」(22日~)に合わせエリア限定放送「OCTOBER FILM CHANNEL」を始めた。

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放送は、「ホワイトスペース特区」の実証実験として地上デジタル放送化に伴い空白が生じた周波数帯を利用したもの。地上デジタル放送化などで生じた周波数帯の空白はホワイトスペースと呼ばれ、この周波数帯の有効活用のため、総務省では地域を限定してサービスを提供する「ホワイトスペース特区」を創設し、研究開発や実証実験を行う事業者を選定している。同社は今年4月にその第2次事業者に選ばれ、オフィスや住宅、商業施設を併せ持つ複合施設としては初めてのホワイトスペース活用実験を行うこととなった。

 今回の実験では映画祭期間中、グリーンカーペットの模様や監督インタビュー、記者会見などをこの電波を使って六本木ヒルズ施設内に配信、利用者は施設内に増設された複数台のモニターで見られるほか、携帯電話などのワンセグ対応機器でも見ることができる。

 「今回の面白いところは何といっても携帯電話などワンセグチューナー搭載の機器さえあれば誰でもどこでも放送を見られること。ただ、慣れないとチューニングが難しいので、施設内にQRコードを掲載したパンフレットを置き、そのQRコードを読み取ってナビゲーションに従って操作すれば誰でも簡単に見られるようにした。これで、より多くの方に使っていただければ」と同社広報部の田澤由梨さん。

 同社では今後、イベントや店舗の情報発信に加えて災害時にも活用する考えで、「災害が発生した際に、六本木ヒルズ近郊の公共交通機関の運行情報を配信したり、オフィスワーカーや居住者、また避難者に向けて様々な情報を発信したりするのに利用できると考えている。準備を進めて来年3月の防災訓練時には実験を行う予定」とも。

 実験期間は10月14日~30日。詳細はホームページで確認できる。

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