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六本木に南欧レストラン「カメレオン」-「フランスの古民家」コンセプトに

フランスの古民家をイメージした店内

フランスの古民家をイメージした店内

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 六本木交差点近くに12月7日、フレンチレストラン「Cameleon(カメレオン)」(港区六本木5、TEL 03-3479-9370)がオープンした。

「Cameleon(カメレオン)」外観(関連画像)

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 店舗面積は約40平方メートル、席数は30席。地下の店内に降りていく途中の壁面は白で統一し、岩壁などでモダンな雰囲気を醸し出す。茶や黒などの落ち着いた色の椅子やテーブルを置き、暖炉などで温かさを演出した内装は「フランスの古民家をイメージした」(同店マネジャーのゴラン・オリビエさん)という。

 「最近、六本木のメインストリートでもある外苑東通り沿いに大型チェーン店が増え、手作り料理でもてなす店が少なくなっている。こういう場所だからこそアットホームな雰囲気で温かい料理を提供できれば」とオリビエさん。店名は「店に入ったとき、六本木の喧騒(けんそう)から気持ちを切り替え、ゆったりくつろげる場所。お客さまの希望に柔軟に応じられるレストラン」に由来する。

 フランスで4年間修業し、2つ星レストランで働いていたというシェフのおすすめメニューは、豚の血から作るソーセージ料理「ブータンノワール リンゴといものピューレ」(1,400円)、ブイヤベース風のスープ「魚のうらごしスープ」(1,200円)、子羊肉をじっくり煮込んだ「ナバラン トマト風味クスクス添え」(1,500円)など。コース料理は5,000円からだが、予算に応じて対応するという。

 ドリンクは、グラスワイン(550円~)、ボトルワイン(2,500円~)、ビール、カクテル(以上700円~)、ソフトドリンク(各500円)など。ワインはフランス産、イタリア産など42種類をそろえる。

 これまで、フランスや日本の多くのカフェやレストランで研さんを積んできたというオリビエさんは、「フランスの古民家をコンセプトにリーズナブルな価格設定にしているが、うちのシェフの料理は日本人では珍しいくらい、とても丁寧で細やかさがある」と自信を見せる。「待ち合わせに使ったり、一杯飲むだけだったり、気軽に立ち寄ってもらえたら」とも。

 営業時間は17時30分~翌1時(木曜・金曜は翌2時まで)。日曜定休。

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