食べる

六本木に大阪B級グルメの「大阪なにわ道頓堀」-「セルフたこ焼き」売りに

セルフたこ焼き用の鉄板で実演する谷口さん

セルフたこ焼き用の鉄板で実演する谷口さん

  • 0

  •  

 六本木に2月22日、たこ焼きをメーンとする大阪B級グルメの店「大阪なにわ道頓堀」(港区六本木4、TEL 03-5775-6671)がオープンした。経営はフード・バリュー(港区)。

[広告]

 店舗面積は40坪、席数は52席。大阪・難波にあった同店の大将・谷口豊和さんとフード・バリューの市川洋一社長さんがコラボし、「元気のある大阪のうまいもんで東京を盛り上げよう」とスタイルを一新、1号店として開いた。店内でかける音楽、装飾品などは「大阪観光に来たような雰囲気にまとめた」と谷口さん。

 「関西人はお好み焼きもたこ焼きも自宅で余った食材を使って作る。自分の好みの焼き加減や具材を追求し、『マイたこ焼き』を見つけてほしい」と、客自ら専用の鉄板でたこ焼きを焼く「セルフたこ焼き」スタイルを導入した。「焼き方がわからない人には、『たこ焼きマン』が教えるから大丈夫。上手に焼けた人にはおまけのサービスも」とも。

 たこ焼きは、大きいタコが特徴で、コンニャク、揚げ玉などが入る。これにトッピングとして、エビ、イカ、チーズ、コーン、餡(あん)などを追加し、自分好みのたこ焼きにカスタマイズできる(6個600円、セルフ・マイたこ焼き=12個1,280円~、トッピング=100円)。

 たこ焼き以外では、お好み焼き(750円)、串カツ(8本880円~)、どて焼き(530円)、ネギイカ焼き(580円)、とん平(580円)、どないやねんギョーザ(580円)、ちりとり鍋(1,180円)、かすうどん(480円)など、大阪でポピュラーなメニューを数多くそろえる。ドリンクは、ビール(480円~)、ワイン(グラス=500円、ボトル=3,000円~)、焼酎(450円~)、日本酒(600円~)など。客単価は3,200円~3,600円。

 「たこ焼きは外側はカリッと、内側はジューシーに仕上げる。何もつけずに食べて生地がおいしいか、冷めたときにおいしいか、の2点が大事。大阪の本物の味を気軽に食べにきてほしい。わざわざ大阪まで行く必要はない。この店に来れば食い倒れができる。お得でしょう」と谷口さん。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~23時30分。日曜・祝日定休

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース