6月30日に公開予定の映画「アメイジング・スパイダーマン」のワールド・プレミアが12日、六本木ヒルズ(港区六本木6)アリーナで行われ、上映に先立ち来日したキャストや監督、スパイダーマンが登場した。
ファンに握手やサインをする主演のアンドリュー・ガーフィールドさん
プレミアイベントに先立ち、前日19時からGyao!で「アメイジング・スパイダーマン ワールドプレミア24時間LIVE特番」を放送中の「乃木坂46」の20人がステージに登場。作品の感想を聞かれ、メンバーの生駒里奈さんは「同じ高校生として(主人公のピーターは)本当に格好いいと思った。私も何かと戦い、何かを守りたいと勇気をもらった」と話した。最後は20人全員がスパイダー・ウェブを放ちプレミア・イベントの開会を宣言した。
続いて、アリーナの天井からスパイダーマンが登場。2度スパイダースイングを決める、ステージ奥の壁を越えて立ち去ると、入れ替わるように、レッドカーペットに主演のアンドリュー・ガーフィールドさんとヒロインを演じたエマ・ストーンさんが登場、さらに共演のリース・イーヴァンズさんや監督のマーク・ウェブさんも登場し、集まったファンのサインや握手に答えた。
ステージに立ったガーフィールドさんは日本語で「日本が大好きです」と挨拶し、スリムな体型を保ちながらもスタントをこなせる筋肉を付けなければならない役作りの苦労などを話した。
映画は6月23日・24日にTOHOシネマズ六本木ヒルズなどで世界最速3D先行上映を行い、30日からTOHOシネマズ日劇ほかで全国公開される。