六本木を含む都心部のレストラン100店舗で10月1日から、アメリカ食材を使った特別メニューを展開する「テイスト・オブ・アメリカ 2012」が開催される。主催は、駐日米国大使館農産物貿易事務所(港区)。
アメリカンフード・カルチャーに対して情熱と関心を持つレストランと食品小売り事業者との結束を強め、米食業界のコミュニティー拡大を目的に企画。2度目の開催となる今年は、「一皿のアメリカンドリーム」をテーマに、アメリカの魅力を感じるメニューを各店が展開。参加店舗を拡大した。アメリカ旅行やアメリカ食材が当たるキャンペーンなども予定する。
「多国籍国家アメリカにはさまざまな国の食文化が混在し、ハンバーガーやホットドッグのようなカジュアルなものから、クレオール料理、カリフォルニア料理、イタリア料理、コンチネンタル料理など、多様性に富んでいることが魅力の一つ。日本経済、飲食業界、そして日本人の『元気』に貢献できたら」と実行委員会担当者。
六本木エリアからは、完全手作業で仕込むハンバーガーの「ベーカー バウンス」、「海外から見た日本」がテーマのビストロ「キモノワインバー アンド グリル」、かつてNYのセレブに愛されたインド料理店「ニルヴァーナ ニューヨーク」、テキサス州の本格バーベーキュー料理の「ホワイト スモーク」、ケイジャン・クレオール料理の「バーボンストリート」、ラテンアメリカ料理の「シェフズテーブル」、アメリカのおふくろの味を提供する「スージーズ」など、計25店舗が参加。同13日には「ピンクカウ」で、カリフォルミア料理とメキシカン料理の食べ放題イベントも予定する。
営業時間は各店により異なる。10月14日まで。