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アークヒルズに認可保育園「まちの保育園」-乙武洋匡さんら運営

自然素材の家具を配置した幼児の保育室

自然素材の家具を配置した幼児の保育室

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 アークヒルズ 仙石山森タワー(港区六本木1)で12月1日、港区認可保育園「まちの保育園 六本木」が開園した。運営はナチュラルスマイルジャパン(練馬区)。

乳幼児のための保育室

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 同社は保育園を経営や運営を主な業務として、松本理寿輝社長が乙武洋匡さんらと2010年に設立、同時に「まちの保育園 小竹向原」を創設。同園は同社の2園目の保育園となる。広さは約250平方メートル、スタッフは15人、保育定員は50人。

 教育のベースにするのは、イタリアのレッジョエミリア市で地域の共同保育運動として始まった「レッジョエミリア教育アプローチ」。「子どもの可能性を街ぐるみで引き出す」という特色に基づき、同園では常駐の地域コーディネーターを置いて、周辺地域との積極的な対話の中で子どもたちを育むことを目指す。

 「六本木というとにぎやかなイメージが強いが、園のある六本木一丁目付近は文化施設が多く、緑も豊かで落ち着いたエリア。近隣住民や大使館、文化施設などと交流しながら、国際性の高い六本木エリアの特性を生かした新たな側面を発信していきたい」と松本さん。

 12月1日現在、0歳~3歳までの乳幼児24人が入園。4月からの小学校就学までの幼児の入園も受け付けている。

 開所時間は7時30分~20時30分。日曜休園。

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