東京タワーは3月10日・11日、大展望台で光のメッセージ「KIZUNA ARATANI(絆 新たに)」を点灯する。
東日本大震災で被災した人たちとの絆を思い、多くの人々に「新たな気持ちで」復興支援を呼び掛けるための同企画。高さ150メートルの大展望台の南東方向(お台場側、一面のみ)に、太陽光発電による光文字で表示する。
さらに震災から2年を迎える11日は、塔体のほとんどの部分を消灯して哀悼の気持ちを表し、高さ250メートル付近の「白色」のダイヤモンドヴェールと、アンテナ先端部の「オレンジ色」のランドマークライト部分だけを点灯する特別なライトアップ「哀悼の光」を、2時間限定で点灯する。
同日はほかにも、東京タワー1階正面玄関前で、アースデイ東京タワーボランティアセンターが主体となった「311 東日本大震災市民のつどい キャンドルライブ“11~ひとつひとつ~”」を開催。和太鼓集団GOCOO(ゴクウ)、GoRoさんが出演するほか、フットタウン屋上では、東京タワー型オブジェ55台で表現する支援の気持ちと未来への明るい希望を願った「GRAND HEART 2013」も開催中。
ランドマークライト点灯時間は、両日共に日没~18時30分、「KIZUNA ARATANI」点灯は18時30分~24時。「哀悼の光」点灯は、3月11日、20時~22時、キャンドルライブは19時~20時。ライブへの入場は無料。