東京ミッドタウン（港区赤坂9）で3月14日、桜の開花が確認された。満開が予想される来週末に向けて、20日からはお花見イベントも開催される。

　開花が確認されたのはミッドタウン・ガーデンのさくら通り沿い、芝生広場に近い2本の木。昨年より16日早く、東京の平年より11日早い。ミッドタウン・ガーデンと隣接する港区立檜町公園には、ソメイヨシノを中心に合わせて約150本の桜の木があり、1週間後の21日ごろから気象庁が予想する25日ごろまでの間に満開を迎えるとみられる。

　20日からはミッドタウン春の恒例イベント「Midtown Blossom」を開催。ミッドタウン・ガーデンでは桜を見ながらスパークリングワインを楽しむ「サクラ スパークル ラウンジ」が昨年に続いて登場。今年は、ザ・リッツ・カールトン東京とコラボレーションし、シャンパーニュにあうオリジナルスイーツコレクションが味わえる「アフタヌーンシャンパーニュ」を展開、メニューは「ブロッサム・コレクション」と「サクラ・コレクション」の2種類（1,500円）。メニューはほかに、ヴーヴ・クリコ・ローズラベル・グラス、桜ロワイヤル（以上700円）、黒トリュフのポップコーン（1,000円）、サーモンクリームペンネ桜色のソース（700円）など。

　17時からは「桜ライトアップ」を実施。開花前はピンク色のライトで、開花後は白いライトで夜桜を照らす。夜桜の鑑賞はミッドタウン・ガーデンでできるほか、施設内のレストランでも特別メニューを用意、ライトアップされた桜を上から眺めながら食事を楽しめる。馬車に揺られながら花見ができる「花見馬車」なども予定。30日11時からは先着500名にロゼスパークリングワインを進呈する「チアーズ・スパークリング～スパークリングワインの振る舞い～」も開催する。

　サクラ・スパークル・ラウンジの営業時間は12時～20時、桜ライトアップは17時～23時30分。4月14日まで。