東京ミッドタウン(港区赤坂9)のビルボードライブ東京で11月17 日、テキーラと音楽を楽しむ「テキーラフェスタ2013」が開催される。主催は日本テキーラ協会(六本木6)。
メキシコでテキーラの奥深さに目覚めた林生馬さんが2008年に設立した同協会は、日本では「一気飲み」や「罰ゲーム」といったイメージが強いテキーラの味わいや奥深さを広めるためテキーラの普及・啓蒙活動を行っている。テーキラフェスタは昨年初めて開催し、今年が2回目。昨年は12月に豊洲で開催し、約460人が来場、今回は規模を拡大し「日本でテキーラの消費量が一番多い」と言われる六本木での開催となった。
イベントは2部制で、第1部はさまざまなテキーラを楽しむことができる「テキーラ・パーティー」、第2部はテキーラを音楽とともに楽しむ「テキーラ・ラウンジ」。第1部では「テキーラ・マエストロ」の資格を持つ48人のバーテンダーが8チームに分かれオリジナルカクテルを制作、来場者による人気投票で優勝を決める「カクテル・コンペティション」を開催するほか、100種類以上のテキーラを自由に試飲できるコーナーも用意する。コンペティションではチームごとに異なる銘柄のテキーラを使用、試飲と合わせ、日本ではあまり知られていないテキーラの味のバリエーションを楽しんでもらう。
第2部ではキューバンバンドの「アレキサンダー・ラボルデ withプーロス・アバーノス」を招き、ラテン・ミュージックライブを開催。さまざまなテキーラカクテルとともに音楽を楽しむことができる。音楽とテキーラという組み合わせについて同協会で広報を担当する目時由美さんは「テキーラと音楽の関係はとても深く、数々のミュージシャンがテキーラ好きで自身のブランドを立ち上げるなどしている。テキーラの世界一の消費国であるアメリカでもテキーラと音楽を組み合わせたプロモーションが多く行われている」と話す。
開催時間は第1部=12時~16時。第2部=18時45分~22時30分。入場料は第1部=6,000円、第2部=2,000円(テキーラ1杯付き)。