六本木のハードロックカフェ東京(港区六本木5)に12月5日、アーティストのオノ・ヨーコさんと台湾のバンド「MAYDAY」が登場し、チャリティーキャンペーン「IMAGINE THERE’S NO HUNGER」をアピールした。
世界の子どもたちを飢餓と貧困から救うことを目的に展開される同キャンペーンは貧困の撲滅を目指す非営利団体「WhyHunger」とオノ・ヨーコさんのコラボレーションにより実現し、今年で6回目。世界中のハードロックカフェで展開され、国内の6店でもチャリティーグッズの販売や募金活動を行っている。
オノ・ヨーコさんは同団体のノリーン・スプリングステッドさんらと登場、この活動に参加したきっかけとして「子どもの頃に食糧が乏しい時代を経験し、飢えの辛さは経験としてわかっている。子どもにもプライドがあるので、困っていることをうまく表現できないこともある」などと話した。ノリーンさんは「ヨーコさんがキャンペーンに『imagine』の曲を使うことを許可してくれてとても感謝している。この言葉のおかげで支援地域を訪れたときにも活動の成果を実感できる」と話した。
続いて同キャンペーンのアジアアンバサダーであるMAYDAYが登場、「imagine」を演奏するなどした。
販売されている商品は、「2013 Imagine Pin」(1,470円)、「2013 Imagine Tee」(2,835円)などで、店頭の募金箱に200円以上募金するとチャリティーブレスレットを進呈するキャンペーンも行っている。売り上げの一部と募金は「WhyHunger」が行う農業指導サポートと栄養食品供給支援による飢餓貧困撲滅活動に寄附する予定。
営業時間は11時30分~翌2時(金曜・土曜は翌4時まで)。