六本木ヒルズ大屋根プラザ(港区六本木6)で11月29日、クリスマスオーナメントやグリューワインを販売する「クリスマスマーケット2014」が始まった。売り上げの一部は「KIDS'DOOR(キッズドア)」(中央区)に寄付される。
同イベントは「クリスマスマーケット」の本場ドイツの雰囲気を楽しむことができるマーケットとして開催し、今回が8回目。会場では、クリスマスオーナメントなどのクリスマス用品、クリスマスマーケットの風物詩ともいえるグリューワインや、ドイツ名産のビールやソーセージを販売する。
2010年からはマスターカード(米国)が協賛企業として参加。会場内や同施設内の対象店舗でマスターカードで支払いをすると、売り上げの1%がチャリティーとして寄付される。今年は、日本国内の子どもの教育支援を行うNPO法人キッズドアを寄付先に選定。売り上げに加え、同社のフェイスブックページでクリスマスマーケットに関する投稿に「いいね!」をすると、1回100円が寄付金に加算される。
クリスマスグッズを販売するのは、オーナメントなどクリスマス用品を扱う「ケーテ・ウォルファルト」、ガラス細工を販売する「ジョイラッククラブ」、ドイツ陶器を扱う「クレメルヒェン」など。
フードとドリンクは、「ケーニッヒ」が自家製「あらびきソーセージ」(600円)、「カレーヴルスト」(700円)など。「マーカスのクリスマスカフェ」がドイツ風ビーフシチュー「グーラッシュ」(1,100円、グリューワイン(500円)。「カイザーグリル」がドイツのカツレツ「シュニッツェル」(1,300円)、ドイツビール「ホフブロイ ミュンヘナー ヴァイス」(900円)など。ほかにドイツパンとウィーン菓子の「ノイエス」、ホットドッグとスープの「ジャーマン ホット スタンド」も出店する。
開催時間は11時~21時。12月25日まで。