VIRGIN TOHO CINEMAS六本木ヒルズ(六本木6)などで3月15日から開催される「フランス映画祭2006」の上映作品3タイトルが発表された。仏本国で「ハリーポッター」を凌ぐヒット作品でカトリーヌ・ドヌーヴ主演の「パレ・ロワイヤル(Palais Royal!)」、クロード・ルルーシュ監督の「人類」三部作の第一章に位置づけられる「愛する勇気(Courage d'aimer)」、90年代政界をも巻き込んだ汚職事件をモチーフにしたサスペンス「権力の陶酔(L'ivresse du pouvoir)」の3作品で、すべてジャパンプレミアでの公開となる。その他にも、約25本の最新フランス映画および短編プログラムが本会場のほかお台場・シネマメディアージュと大阪・TOHOシネマズ高槻にて公開される。同映画祭は1993年より毎年6月にみなとみらい21地区で開催されてきたもので、今回は都内2箇所と関西で初めての開催となる。(写真=「パレ・ロワイヤル」)
フランス映画祭