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東京タワーに「ワンピース」のテーマパーク-体感型ゲームやライブアトラクション

ライブアトラクションの一場面

ライブアトラクションの一場面

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 東京タワーのフットタウン3階から5階に3月13日、漫画・アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」のテーマパーク「東京ワンピースタワー」がオープンする。大型テーマパークの出店は同作品初。運営はアミューズクエスト東京タワーLLP(芝公園4)。

「なりきりコーナー」

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 「ワンピース」は1997年に週刊少年ジャンプで連載を開始した尾田栄一郎さん作の少年漫画。「海賊王」を目指すルフィが仲間と冒険をするという内容で、コミックは35以上の国と地域で発行され、累計発行部数は3億2,000万部を突破した。劇場版作品もこれまで12作公開されるなど、アニメ、ゲームなどさまざまな関連作品が製作されている。

 同テーマパークはルフィと仲間たちを指す「麦わらの一味」が縄張りとする島に舞台を設定。「一味」と島民が一緒に遊び場を作り、それが同テーマパークになったとしている。

 パークは3フロアで構成。3階「いりぐちフロア」は、漫画の名場面などを展示する「出会いの洞窟」で始まり、登場キャラクターのオブジェなどがある「トンガリ港(ポート)」、登場キャラクターの衣装を着て写真が撮れる「なりきりコーナー」などで構成。

 4階「まんなかフロア」は、巨大ルーレットなど4つのカジノゲームが楽しめる「ナミのカジノハウス」、バーチャルな砲弾を刀で切るアトラクション「ゾロの一刀両断」、回遊型のホラーハウス「ブルックのホラーハウス」、パチンコで的を狙う射撃ゲーム「ウソップの目指せ狙撃王(そげキング)」、館内全体を使って古代文字を探す「ロビンの古代文字の謎を追え」などで構成する。

 メーンフロアの5階「てっぺんフロア」は、同漫画の登場人物に扮(ふん)したキャストが観客とともに宝探しをするというライブアトラクションと、ルフィの冒険の軌跡を体験できるウォークスルー、体験型ワイドシアターからなる「ルフィのエンドレスアドベンチャー」で構成する。

 1階にはグッズショップ「麦わらストア 東京ワンピースタワー店」、カフェ「Cafe Mugiwara」、ビュッフェ式のレストラン「サンジのおれ様レストラン」もオープンする(入場無料)。ビュッフェは70分制で、料金は大人=2,000円など。「ドルドルチーズフォンデュ」「アトアトのアート巻きずし」「ルフィが夢見た巨大肉のはちみつ焼き」などを提供する。カフェのメニューは、「フランキー スーパーびっくりコーラ」(600円)、「ルフィの満腹ミートソース~肉たっぷり仕様~」(900円)、「麦わらオムライス」(800円)、「海賊ジョッキビール」(700円)など。

 営業時間は10時~22時。入場料は大人=3,200円、子ども=1,600円。12日18時15分~22時には、東京タワー大展望台南東面で特別映像を15分おきに上映する。

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