首都圏7つのプリンスホテルで10月1日、「オーストラリア フード&ワインフェア」が始まることを受け、ザ・プリンス パークタワー東京(港区芝公園4)で9月28日、オープニングセレモニーが行われた。
今年1月に日豪経済連携協定(EPA)が発効され関税が引き下げられたことで、広大な大地で育てられたオージービーフやラム、農作物に加え、新鮮な海の幸やワインがより幅広く入手できるようになった。同企画はオーストラリア大使館後援の下、「グルメの秋」に合わせ、オーストラリア食材のおいしさを楽しめるさまざまなメニューを展開するほか、世界トップ10の生産量を誇るオーストラリアワインの中からシェフソムリエが8種類を厳選して提供する。
「オーストラリアは日本と季節が異なるため、日本で手薄になった食材を都合よく提供できる。多民族国家のため食文化も多様で、一流レストランもたくさん存在している。可能性を感じ取っていただければ」と駐日オーストラリア大使のブルース・ミラーさん。
広域六本木圏では、ザ・プリンス パークタワー東京と東京プリンスホテルの各レストランで、「牛肉の最高峰」というブラックアンガスビーフやラム肉、タスマニアサーモン、アワビなどを使ったメニューを展開する。
「オーストラリアは最も親しみを感じる国の一つ。クリーンな国の新鮮な魚介、酪農など、安心・安全な食材を使って良い調理人が手掛ければ、素晴らしい料理が出来上がる」と統括総支配人の武井久昌さん。
対象レストランは、ザ・プリンス パークタワー東京、東京プリンスホテル、ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪、品川プリンスホテル、新横浜プリンスホテルの計7ホテル43レストラン。11月30日まで。