東京タワーの大展望台(港区芝公園4)で3月4日~31日、建築家の隈研吾さんが設計した「風呂」が展示される「天空の湯会」を開催する。
テレビ朝日(関東1都6県)で放送中の番組「上質の地図-GRAND ATLAS-」(毎週土曜0時9分~0時15分)のスペシャルプロジェクトとして行う同企画。プロジェクトリーダーを務める小山薫堂さんが着目した「日本が世界に誇ることのできる可能性を秘めた」風呂の文化を広げるため、高さ150メートルの東京タワー大展望台に風呂を設置する。
湯室を設計するのは、新国立競技場の設計者としても注目を集める国際的建築家・隈研吾さん。隈さんならではの解釈により、風呂は分解、再構築され、「究極のホスピタリティーとしての『湯道』として昇華する」という。
3月4日(0時~2時ごろを予定)には、応募当選者1組(最大2人)が実際に湯を張った湯船に漬かることができる「入浴体験」を予定する。小山さんと隈さんによる「天空の湯会」に込められた発想やこだわり、入浴体験の模様は3月24日・31日(23時30分~24時)の計2回の放送内で紹介される。
入浴体験の応募はLEXUS公式ホームページで受け付ける。