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六本木ヒルズに「トリスBAR」 70周年記念でハイボール1杯200円

設えられたバーに座る東出昌大さん

設えられたバーに座る東出昌大さん

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)の大屋根プラザに4月14日、サントリーのウイスキー「トリス」発売70周年を記念する期間限定店舗「70周年記念 トリスBAR」がオープンする。

トリス<クラシック>ハイボール

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 「トリス」は1946(昭和21)年4月に誕生。深刻な物不足から密造酒などが飲まれていた中、壽屋(現サントリー)の佐治敬三が安価ながらも品質がしっかりしたものを飲んでもらいたいと開発、1950年代には「トリスバー」を続々出店して知名度を上げ、1960年代には「トリスを飲んでハワイへ行こう!」のコピーで知られるCMがヒットするなどした。

 サントリースピリッツ(台場2)の森本昌紀ウイスキー・輸入酒部長は「トリスは戦後の困難欄の中で、まったくウイスキーの文化のない日本に文化を定着させる役割を果たした。クラシックは手頃だけど本格的なウイスキー体験が誰でも出来るというトリスの精神を受け継ぐ商品」と話す。

 同店では、70周年を記念して昨年発売した「トリス<クラシック>」を、東出昌大さん出演のテレビCMをイメージしたバーで提供するもので、歴代の広告やアンクルトリスグッズなどの展示も行う。メニューは「トリス<クラシック>ハイボール」(200円)、「トリス<クラシック>東出スタイル ロックセット」(ナッツ、持ち帰り用ロックグラス付き、300円)、「フライドポテト 京山椒とアンチョビマヨネーズ」「燻製卵の春キャベツ入りポテトサラダ」(以上500円)など。

 オープニングイベントに登場した東出さんは「もともとウイスキーが好きで、普段家で飲むときは、結婚祝いにもらったロックグラスでゆっくり味わうことが多い。トリスクラシックは口に入れると香りが広がる中に甘みがあって、まったく辛くないので、ウイスキーを飲んだことない人にもロックで楽しんで欲しいお酒。お酒が強い人でも弱い人でも馴染みのない人でも楽しんでもらえると思う」と話した。

 営業時間は17時~22時(土曜・日曜=12時~)。4月20日まで。

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