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麻布十番にスペイン料理店「アトレヴィオ」 生ハム・ハモン使った料理提供

「ハモン クロケッタス」

「ハモン クロケッタス」

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 スペイン料理店「Atrevio(アトレヴィオ)」(港区元麻布3、TEL 03-6434-9585)が麻布十番にオープンして、7月27日で2カ月がたった。

シェフのミゲル・パルドさん

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 席数は30席。世界17カ国、68万店以上の小売店に展開するメキシコの食品会社「Sigma Alimentos」のレストラン事業の第1号旗艦店としてオープンした。「Find Your Spain」をコンセプトに掲げる。スペイン産のハモン(生ハム)ブランド「Campofrio(カンポフォリオ)」のハモンや、ハモンを使った料理を提供する。

 メニューは、ベシャメルソースを使い「滑らかな口当たり」に仕上げたという「ハモン クロケッタス」(1,500円)や、ハモンのだしとドライキノコで炊き上げ、トリュフソースの香りを添えた「トリュフ パエリア」(4,600円)、和牛とハモンで仕立て、キャラメリゼオニオンとドライオニオン、パセリを練り込み、ハモンのだしと赤ワイン、パールトマト、サフラン、スモーキーパプリカ、オレガノ、ベイリーフで煮込んだ「ハモンと和牛のミートボール 枝豆とトマトソース」(2,800円)などを用意した。

 ランチタイムには、オリーブオイルを練り込んだ生地にハモンや季節の野菜をトッピングしたスペインスタイルのピザ「アトレヴィオ コカデシータ セット」(2,500円)や、「セラーノ」「イベリコ」「イベリコベジョータ」のハモン3種を食べ比べできる「食べ比べセット Jamon Tasting Plate」(30グラム=2,000円)などを提供する。

 シェフのミゲル・パルドさんは「メインディッシュは、スペインの伝統料理に日本の感性をそっと重ね、ハモンのうまみを軸に仕上げたオリジナルメニュー。どこか懐かしく、そして新しい、ここでしか味わえない一皿を用意した」と話す。「陽気でおいしいハモンの世界に触れながら、『あなただけの幸せなスペイン』を見つけてほしい」とも。

 営業時間は、11時~15時30分、17時~23時(土曜・日曜・祝日は11時~23時)。

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