アウトバックステーキハウスジャパン(港区赤坂2)は11月30日、六本木交差点近くの商業ビル「六門(ROCMON ロクモン)」(六本木6)内に「アウトバック・ステーキハウス六本木店」(TEL 03-5413-4870)を開店する。
同業態は、「オージー」をテーマに豪州産牛肉を使用するステーキハウスで、1988年に米国で創業。現在世界20カ国で900店舗以上を展開するチェーン店。日本法人となる同社は、東京・南町田の1号店(2000年開店)をはじめ、関東・東海・関西地区に10店舗を展開。アジアでは日本のほか、韓国・シンガポール・マレーシアなどで150店舗を展開する。
従来店は「オーストラリアの酒場」をイメージした木目調の内装が基本だが、六本木店は「都会的なダイニングスタイル」の内装となり、従来店と同様に店舗内にはバーカウンターも設置する。店舗面積=96坪、客席数=158席。営業時間は11時30分開店で、平日と日曜・祝日は24時閉店だが、金曜・土曜・祝日前は翌4時までと、深夜営業にも対応する。
メニューは、低温で焼き上げたローストビーフ「プライムリブ・セット」(225グラム=2,719円)、約200日間穀物で飼育されたアンガス牛による「プレミアムアンガスステーキ」(280グラム=3,559円)、特大のタマネギを丸ごと揚げた「ブルーミン・オニオン」(987円)などで、各種オージービール(735円)も揃える。また誕生日にはステーキが無料になるサービスも提供する。平均客単価は3,500円で、月商3,000万円を目指す。
六本木への出店について同社広報担当者は「外国人が多いため」と話している。