東京ミッドタウン(港区赤坂9)が3月30日、グランドオープンした。
10時15分から開催されたグランドオープニングセレモニーには、三井不動産(中央区)の岩沙弘道代表取締役社長、東京ミッドタウンマネジメント(赤坂9)の市川俊英代表取締役社長、マリオットインターナショナルのジェームス・サリバン執行副社長、六本木商店街振興組合の後藤譲理事長、赤坂第一商店会の今野信三会長が出席。市川社長、後藤理事長の挨拶後、ファンファーレと同時にテープカットが行われた。
オープニングに集まったのは約1,000人(同施設広報担当)。入場者の列に一番乗りした50代の女性は「六本木に新しい名所ができるから楽しみ」と話した。
ミッドタウンは、旧防衛庁本庁跡地の再開発として2004年5月に着工。開発コンセプトは「Diversity on the Green」で、約10万平方メートルの敷地に、地上54階建ての「ミッドタウン・タワー」を中心に計6つの建物や公園を設ける。同日は、施設内のホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」のオープニングと地下通路の開通式も開催された。