麻布十番のクラブスペース「WAREHOUSE」(港区麻布十番1)では4月8日、ブラジル音楽のイベント「BEM BRASIL」を開催する。
イベントは、音楽を通してブラジル文化を紹介することを目的に開催され、2005年の初開催以来、これまでに参加したアーティストは通算350人。来場者の3~4割はブラジル人という。
13回目となる今回は、「ブラジル北東部音楽祭」がテーマ。北東部の音楽は「ブラジルの原住民(インディオ)の文化と黒人文化が混じった音楽」(イベント担当者)で、当日はブラジル人のフォホー(弦楽器・打楽器・アコーデオンを用いた北東部の大衆音楽・舞踊)バンド「フォホー・フォゲッチ」のほか、日本人初という本格フォホーバンド「フォホー・レガウ」などが出演。フォホーやダンスのレッスンも予定する。
会場では、ブラジル料理店「Que bom!」(台東区)によるフードやサトウキビで作ったブラジル焼酎も販売。入場料は、当日=3,000円(別途1ドリンク代500円が必要)。開催時間は17時~22時。(写真=過去開催時の模様)